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From 黒谷 尚輝

 

あなたは家を建てようと思った時、まず何をしていいのかわからないと思います?

 

・住宅会社を探すことなのか

・まず先にお金について考えるのが良いのか…

 

考えることはたくさんあります。

 

このようなことを考える前に、まず家を建てる時に、まずは家づくりはどのよう な手順にて進んでいくかを考えてみてください。

手順を知らずに何となく流れにのって家づくりをしてしまうと、あとあと後悔して取り返しがつかないようになってしまいます。

 

家づくりにはきちんとした手順があるので、それを建てる時の流れを9つの方法としてまとめました。

 

これから家を建てようと思っている方はぜひ参考にしながら、最低でもこの9つの方法を押さえておけば、お得に、後悔のな

い家ができると思いますので、ぜひご活用ください。

 

1 家づくりの手順を知る

 

まずはじめに家づくりには手順があることを覚えてください。

 

この流れを把握することで、家の完成までゴールがかなり明確になってきます。家を建てる事は、全体像を知るのが第一歩となるのです。なので、曖昧な知識のまま進めるのと、家を建てる流れを知った上で、家づくりを行うことでは、 最終的な完成度、満足度が変わってきます。

 

それでは家を建てる時の具体的な流れについて考えてみましょう。

 

家を建てようと思った時、まずは最初に「どんな家に住みたいか」「家で何がしたいのか」をイ メージすることが大事になってきます。これによって、あなたの家づくりの目指す方向が見えてきます。

 

この手順を省略してしまうと、例えば家の要望を伝える時に具体的な取り入れてほしい提案ができなくなってきます。

 

はじめの段階で自分が絶対に取り入れたいことを必ず伝えていくようにしていきましょう。

2 資金面の計画はしっかりと

理想があっても現実にお金がかなりかかるものなのでしっかりと計画はするようにしてください。

 

やはり、家を建てるのは予算が合ってのものなので、現実的な面も把握しておく必要があります。

 

家を建てるのにどれくらいの予算が掛けられるのかどうかは特に重要で、最低でも大まかにリアルな予算の目安(どれくらい出せるか)を実際に考えてみるのが重要です。

 

特に家の価格だけでなく「土地代」、「諸経費」は見落とされがちなので気をつけておきましょう。

3 土地は、どうするか?

どういう基準で土地を選べば、あなたの理想の家が建てられるか分かりますか?

 

実は土地の見方が分からない状態で不動産屋へ行くのはとても危険なことです。

 

ここではじめに行って欲しいことは、土地の前に工務店(住宅会社)を先に決めることです。

 

そのほうが家づくりの失敗を減らす事ができるんです。

 

工務店が決まると土地を購入する際もどういう家が建つかアドバイスをもらう事ができます。

 

例えば、条件が悪い土地で候補に入れてなかった土地でも、家の設計次第で実は希望の家を建てるなんてこともあります。このように、土地を購入する時にどうすればいいか知っているかどうかは、あなたの家づくりを大きく左右するのです。

4 「どこで建てる?」情報収集の仕方とは

理想の家の構想、資金面の計画がある程度決まったら、いよいよ住宅会社さがしの開始です。

 

住宅展示場を見て回るとかなり時間を取ってしまうので、資料請求をたくさんしてみるのをお勧めします。

まずはポイントを押さえた情報収集から始めて見ると、貴重な時間を効率的に使うことができます。

 

いきなり、展示場に行くと営業マンに言われるまま家を建てるということも防ぐことができるんです。

5 住宅会社を決める!

情報を集めた後は、何社か気になる会社をピックアップしていき、ここまで来て初めて住宅会社を見に行ってみましょう。

 

住宅会社を見る際、気に入った住宅会社があったからと言って1社しか見ないのではなく、複数の住宅会社を見てみるのがおススメです。(できれば数回同じところに行ってみることもありですね)

 

でないと後々「もっと確認すれば良かった。」「こっちの方が良かった。」なってことになってきます。

 

ここは慎重に、時間をかけて行っていきましょう

6 いよいよ家の契約へ

家の間取りや仕様がまとまると、ようやく家の契約です。

 

家の契約は人生に1度という方がほとんどですので慎重になってほしいところです。

 

ただ、契約書に一度はんこを押してしまうと、その効力は非常に大きいものになります。

 

家を契約するときに注意したいポイントを押さえておけば何も心配することはないので、重要なポイントは、またこちらで記事にしていきます。

7 引渡しまでの打ち合わせのポイント

家を建てるというのは建売住宅を買う訳ではないので、家の打合せと言うのが必ず必要になってきます。

家を建てるためにどんな事を打合せするのか。そして、その期間はどれくらい必要な物なのかを 頭に入れておくと、家の引渡までの予定がスムーズに立てられるようになります。

 

家を建てる時の打合せというのは、簡単に言うと家の間取りと仕様を決めれば、家を建てる事ができるようになります。

 

ただ、この打合せ内容というのは住宅会社によって様々で、例えば家の契約前に間取りや仕様など様々なことを決めてしまう住宅会社もあれば、契約後も間取りの打合せを行う会社もあります。

 

また、家が着工する前にすべてを決める会社もありますし、家の着工後に内装や外壁の打合せをする会社もあります。

 

これは住宅会社のスタンスになるので、打合せのタイミングは住宅会社に合わせる形になりますが、大切なのはいつまで何の変更が可能なのかどうかを必ず確認するという事なんです。

 

しっかり確認をしていないと、例えば「家の契約後も間取りの変更が可能と思っていたけども、 実は窓くらいしか変更できなかった」何てことも普通に起こってしまうんですね。

 

さらには、家を建てるというのは大きな決断の連続です。

 

そのため、ついつい後まで引っぱりがちになってしまいやすいですが、その変更の期日を知っておかないと、後で決めることが多くなり過ぎてパンク状態になってしまうことも有り得ます。

 

そうならない様、いつまでに何を決めるのか、また変更可能なのかを最初に確認して、後悔をし ないようにしないようにするのが大切なんですね。

8 家の着工~引渡

ここまで来て、ようやく新しい家の工事がスタートします。

 

家の工事中にも上棟式などのイベントがある工務店もあるので、イベントごとなどはしっかり押さえて周知しておきたいものですね。

 

また、庭の工事や家具、家電も引越すまでに揃える必要が出てきます。

 

家の完成前後は家の決済や引越しなど、いろんなイベントが重なる時期にもなり、予想以上にてんてこ舞いとなってしまうケースも多く見受けられます。

 

特に引っ越しはスムーズにいくように計画をしていきましょう。

9 待ちに待った家の完成

このような過程を経て家づくりを行っていきます。 綿密に計画を練られていれば、あなたの理想はしっかりと叶えられていることでしょう。

 

このような長い過程を経てようやく、家は建つものです。かるーく考えずに何十年もこの先住み 続けることを前提にしっかりと計画していってくださいね。

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