木造建築の施工現場を見ると、柱と柱の間に、小柱(約3㎝~)が等間隔に入っています。
これが間柱(まばしら)です。
家の構造を支える柱ではなく、壁面を支える為の柱です。
外壁に用いるサイディング材は重たいので、その荷重に耐える事の出来る下地にする為にも、
少し幅が大きめの間柱を使うのがおすすめです。
内部壁側はプラスターボードという断熱・遮音性に優れて丈夫な板を張りますが、
これをビスで止める時にも間柱の幅が大きいと、
しっかりとビスを固定することが出来ます。
壁をコンコンと叩いていくと、詰まったような高い音がする箇所、それが間柱の位置です。
壁に画びょうや釘を打ち込む時に探したこと、ありますよね(^^)
間柱って、構造的にも重要な役割をしているんですよ♪